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出演者プロフィール
 niigata×new×nucleus  
 ensemble project n_cube produced by Kensaku Shimizu  
メンデルスゾーンは当時なかば忘れ去られていた大バッハを、再発掘したことでも知られるドイツの作曲家です。今では有名なバッハのマタイ受難曲の初演からちょうど100年の時を経て、1829年にメンデルスゾーンの指揮のもと初めてライプツィヒ以外で再演されました。メンデルスゾーンなしには我々はバッハの崇高な音楽に触れることはなかったかもしれません。今回は、コンサート前半に当時の鍵盤楽器(フランドル様式2段式チェンバロ)と弦楽器でバッハの名曲を、そして後半はそのバッハから多くを学んだメンデルスゾーンの代表作であるピアノトリオを聴いていただいて、一晩のコンサートで100年の時の流れを感じていただきたい・・・そう願います。
Producer 清水 研作(作曲家)

【写真】川上徹(チェロ) 川上徹(チェロ)

桐朋学園大学音楽学部を経てアメリカ、ハンガリーに留学。その間、特別奨学生としてアスペンなどの音楽祭に参加し、サンタ・バーバラでは室内楽プライズを受賞。アメリカ・ハンガリーで数多くのコンサートに出演。帰国後は仙台フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内合奏団の首席チェロ奏者を務める一方、チェロ協奏曲やリサイタルなどソリストとしても活躍。88年に結成されたデュオ・ヴィガドーで、91年日本室内楽コンクール・デュオ部門第2位、97年宮城県芸術選奨新人賞を受賞。オールジャパン・オーケストラで首席チェロ奏者に抜擢される他、NHK-FMなどにも出演。98年より小沢征爾氏に認められ新日本フィルハーモニー交響楽団の首席奏者に就任。00年よりサイトウ・キネンオーケストラのメンバーに迎えられる他、九州交響楽団の客員首席奏者も務める。これまで故・井上頼豊、ザラ・ネルソヴァ、ジャック・カースティン、シャンドール・デイヴィチの各氏に師事。

【写真】小川有紀子(ヴァイオリン) 小川有紀子(ヴァイオリン)

東京芸術大学音楽学部付属高校を経て、東京芸術大学、英国王立学院大学院をいずれも首席で卒業。第58回日本音楽コンクール入選。第1回東京現代音楽祭室内楽コンクール第1位、及び第1回朝日現代音楽賞を受賞。第7回東京国際音楽祭コンクール室内楽部門第2位、及びルフトハンザ賞を受賞。第28回ティボール・ヴァルカ国際コンクール第4位。96年東京文化会館小ホールにてデビューリサイタルを開催。98年ヴェルディ文化振興財団より年間最優秀演奏者賞を受賞。03年「セレーノ弦楽四重奏団」を結成、松尾財団音楽助成を受ける。その他、NHK-FMリサイタル、長谷川武久レクチャーコンサート、草津国際音楽祭など、各地でソロ、室内楽のコンサートに出演。これまでに、東儀幸、矢嶋佳子、日高毅、澤和樹、ジョルジュ・パウクの各氏に師事。現在、紀尾井シンフォニエッタ東京、仙台フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとして活躍中。


【写真】田中幸治(ピアノ) 田中幸治(ピアノ)

広島市出身。東京芸術大学大学院修士課程修了。アムステルダム・スヴェーリンク音楽院演奏家コースを修了しオランダ国家演奏家資格を得る。1998年文部省(現・文部科学省)在外研究員として再度アムステルダムで研鑽を積む。東京、広島、新潟、アムステルダムでのソロリサイタル開催、第70回日演連推薦新人演奏会にて広島交響楽団と共演、新潟交響楽団、広島アカデミー合奏団、ベルリン弦楽四重奏団との共演、その他、室内楽、伴奏など幅広い演奏活動を繰り広げる。最近では「大人のためのピアノ講座」、各種ピアノ・コンクールの審査など教育活動にも力を注ぐ。2005年12月にシューマンのピアノを含む全作品を演奏するというシリーズ「田中幸治playsシューマン」をスタートさせ、2007年5月と10月にVol.2、3を開催予定。現在、新潟大学教育人間科学部音楽科助教授。

【写真】古賀裕子(チェンバロ) 古賀裕子(チェンバロ)

国立音楽大学ピアノ科卒業。桐明学園大学古楽器科研究科チェンバロ専攻修了。有田千代子氏に師事。アムステルダム=スヴェーリンク音楽院にてグスタフ・レオンハルト氏に師事。ソリストディプロマを取得し卒業。アントワープ音楽院にてジョス・ファン・インマゼール氏に師事。東京、横浜、名古屋、武生、オランダ各地でソロコンサートを行う他、通奏低音奏者としてオランダ、ドイツ各地を公演。2003年拠点を日本へ移す。武生国際音楽祭、福岡古楽音楽祭、NHK FM名曲リサイタルなどに出演。2001年より「バッハ チェンバロ独奏曲全曲チクルス」を開始。


【写真】清水研作(作曲家・プロデューサー) 清水研作(作曲家・プロデューサー)

新潟市出身。アメリカ、ニューイングランド音楽院及び同大学院卒業後、ハーバード大学大学院博士課程作曲科に特待生として入学、助手として教鞭を執る。後に博士号(Ph.D.)取得。これまで数々の作曲賞を受賞したほか、1990年ヴィエニアフスキ国際作曲コンクールにて満場一致の優勝(2位なし)。(財)数理科学振興会(理事長:広中平祐氏)を始め、元ボストン交響楽団元首席フルート奏者ドワイヤー女史からなど多くの委嘱作品を手がける。また作品は、ジャック・ゾーン(フルート)、時任和夫(ピッコロ)、Diotima Quartet(フランス)、三浦はつみ(パイプオルガン)など、著名な演奏家に初演されている。現在、ハープ奏者ヤナ・ボウシュコバのために新曲を作曲中。コンピュータ音楽にも力を入れており、94年モノオペラ「銀杏散りやまず」(原作・辻邦夫)の作曲を担当。フランス国立音響・音楽の探究と調整の研究所(IRCAM)に招聘され、コンピュータ音楽の研鑽を積む。また音空間創造プロジェクトを立ち上げ、コンピュータを用いた新たな表現方法を追求している。04年「フルート・ソロのための異なる時空U」が音楽之友社より出版された。現在、新潟大学教育人間科学部教授。

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